●このページで解説する内容
・関係演算:テーブルから目的のデータを取り出す操作
・選択:条件に一致したレコード(行)を取り出す操作
・射影:条件に一致したフィールド(列)を取り出す操作
・結合:複数のテーブルを共通するフィールドの値で連結をする操作
・関係演算:テーブルから目的のデータを取り出す操作
・選択:条件に一致したレコード(行)を取り出す操作
・射影:条件に一致したフィールド(列)を取り出す操作
・結合:複数のテーブルを共通するフィールドの値で連結をする操作
関係演算(選択/射影/結合)とは?
データベースのデータ操作に関係演算があります。 関係演算とは、テーブルから目的のデータを取り出す操作で、「選択」「射影」「結合」があります。
選択
選択とは、条件に一致したレコード(行)を取り出す操作です。
例えば、「社員番号テーブル」から「社員番号:0001」に該当するレコードを取り出す操作が選択になります。
射影(しゃえい)
射影とは、条件に一致したフィールド(列)を取り出す操作です。
例えば、「社員番号テーブル」から「社員名」のフィールドを取り出す操作が、射影です。
結合
結合とは、複数のテーブルを共通するフィールドの値で連結をする操作です。
例えば、「社員番号テーブル」のフィールド「支店番号」は、外部キーです。したがって、「支店番号」によって、「社員番号テーブル」と「支店テーブル」を関係づけることが可能です。
関係づけた結果を1つのテーブルに連結すると、次のようになります。
このように、複数のテーブルを共通するフィールドの値で連結する操作が結合です。
【まとめ】関係演算(選択/射影/結合)
それでは最後におさらいをしておきましょう!
用語 | 説明 |
---|---|
関係演算 | テーブル(表)から目的のデータを取り出す操作 |
選択 | 条件に合致したレコード(行)を取り出す |
射影 | 条件に合致したフィールド(列)を取り出す |
結合 | 複数のテーブルを、共通するフィールドの値で連結する |
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