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56-01.関係演算(選択/射影/結合)

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関係演算(選択、射影、結合) ITパスポート試験 教材
●このページで解説する内容
・関係演算:テーブルから目的のデータを取り出す操作
・選択:条件に一致したレコード(行を取り出す操作
・射影:条件に一致したフィールド(列)を取り出す操作
・結合:複数のテーブルを共通するフィールドの値で連結をする操作
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関係演算(選択/射影/結合)とは?

データベースのデータ操作関係演算があります。 関係演算とは、テーブルから目的のデータを取り出す操作で、「選択」「射影」「結合」があります。

選択

選択とは、条件に一致したレコード(行)を取り出す操作です。

選択

例えば、「社員番号テーブル」から「社員番号:0001」に該当するレコードを取り出す操作が選択になります。

射影(しゃえい)

射影とは、条件に一致したフィールド(列)を取り出す操作です。

射影

例えば、「社員番号テーブル」から「社員名」のフィールドを取り出す操作が、射影です。

結合

結合とは、複数のテーブルを共通するフィールドの値で連結をする操作です。

結合1

例えば、「社員番号テーブル」のフィールド「支店番号」は、外部キーです。したがって、「支店番号」によって、「社員番号テーブル」と「支店テーブル」を関係づけることが可能です。

関係づけた結果を1つのテーブルに連結すると、次のようになります。

結合2

このように、複数のテーブルを共通するフィールドの値で連結する操作結合です。

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【まとめ】関係演算(選択/射影/結合)

それでは最後におさらいをしておきましょう!

用語説明
関係演算テーブル(表)から目的のデータを取り出す操作
選択条件に合致したレコード(行)を取り出す
射影条件に合致したフィールド(列)を取り出す
結合複数のテーブルを、共通するフィールドの値で連結する

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