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60-03.ドメイン名とDNS

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ドメイン名とDNS ITパスポート試験 教材
●このページで解説する内容
・URL:インターネット上の情報元(リソース)がどこにあるのかを示す
・ドメイン名:IPアドレスを文字に置き換えたもの
・DNS:ドメイン名をIPアドレスに紐付けて管理するシステム
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URLとドメイン名とは?

URL(Uniform Resource Locator)は、インターネット上の情報元(リソース)がどこにあるのかを示します。

ドメイン名

例えば、GoogleのURLは、「http://www.google.com」と記述します。ここで、URLは、ドメイン名、ホスト名、プロトコル名によって構成されています。

・ドメイン名IPアドレスを文字に置き換えたもの
・ホスト名:該当ドメイン内のホストを表す
・プロトコル名:データを送受信するプロトコル

「google.com」がドメイン名、「www」はホスト名に該当し、「http://」がプロトコル名になります。

つまり、URL「http://www.google.com」は、「google.com」の内の「www」というホストに「http」のプロトコルで接続することを示します。

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DNS(Domain Name System)とは?

DNSは、「Domain Name System」の略称で、ドメイン名を管理するシステムです。

DNSでは、ドメイン名をIPアドレスに紐付けて管理しています。コンピュータがインターネットに接続する際、ドメイン名をIPアドレスに変換し、返答します。

DNS

例えば、「Google.com」に接続したい場合、コンピュータは、「Google.com」に対応するIPアドレスをDNSサーバ(DNSの機能を有するサーバ)問い合わせます(①)。

DNSサーバは、ドメイン名のGoogle.comに紐づくIPアドレスを返答します(②)。コンピュータは判明したIPアドレスを宛先として「Google.com」に接続します(③)。

このようにDNSでは、ドメイン名とIPアドレスを紐付けて管理しているので、利用者の問い合わせにIPアドレスを返答できます。

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【まとめ】ドメイン名とDNS 

それでは最後におさらいをしておきましょう!

用語説明
URLインターネット上の情報元(リソース)を表すアドレス
※Uniform Resource Locator 
ドメイン名IPアドレスを文字に置き換えたもの
DNSドメイン名とIPアドレスを対応付けて管理するシステム
※Domain Name System

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