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60-04.メール(同報メール、テキスト/HTML形式、MIME)

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●このページで解説する内容
・同報メール:同時に複数の宛先へ送るメール
[関連用語]to、cc、bcc
・メーリングリスト:リストに登録した全宛先にメールが同報される仕組み
・文書のメール形式:テキスト形式、HTML形式
・MIME:メールにファイルを添付できる拡張仕様
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同報メール(to/cc/bcc)

同報メールとは、同時に複数の宛先へメールを送ることです。メールの宛先設定として、「to」「cc」「bcc」を使い分け、同報メールを送信できます。

(・from:メールの送信元)
・to:メールの正規の宛先
・cc:メールのコピーを送る(同報)宛先
・bcc:メールのコピーを送る(同報)宛先(toとccにはbccのアドレスは公開されない)※cc:carbon copy
※bcc:blind carbon copy

「to」正規の宛先となるメールアドレスを設定します。「cc」メールのコピーを送る、つまり同報する宛先です。

また、「bcc」同報する宛先を指定しますが、「cc」と異なり、「bcc」の宛先のメールアドレスは、「to」と「cc」には公開されません。「bcc」は、blind carbon copyの略称で、「blind(=見えない)cc」という意味です。宛先は公開されない(=見えない)ccと理解しておきましょう。

具体的に、AさんがBさんを宛先として、CさんとDさん、Eさんに同報メールを送信する場合を考えます。この時、「from」および「to」「cc」「bcc」を次のように設定します。

・from:Aさん
・to:Bさん
・cc:Cさん
・bcc:Dさん、Eさん

メールの送信元「from」は、Aさんのメールアドレスです。正規の宛先「to」がBさんのメールアドレスになります。

更に、メールをCさんとDさん、Eさんに同報したい場合、「cc」もしくは「bcc」に3人のメールアドレスを指定します。今回は「cc」にCさん、「bcc」をDさんとEさんのメールアドレスとします。

このとき、受信メール(Aさんは送信メール)に確認できる宛先は次のような状態になります。

メールメールで公開される宛先
Aさん(from)の送信メールAさん(from)
Bさん(to)
Cさん(cc)

Dさん(bcc)


Eさん(bcc)

Bさん(to)の受信メールAさん(from)
Bさん(to)
Cさん(cc)
Cさん(cc)の受信メールAさん(from)
Bさん(to)
Cさん(cc)
Dさん(bcc)の受信メールAさん(from)
Bさん(to)
Cさん(cc)

Dさん(bcc)

Eさん(bcc)の受信メールAさん(from)
Bさん(to)
Cさん(cc)

Eさん(bcc)

「cc」に指定したCさんのメールアドレスは、to、cc、bccに関わらず公開されます。

一方、「bcc」に指定したDさんとEさんのメールアドレスは、送信メールと本人の受信メールのみに公開されます。反対に、ccと自分以外のbccには公開されません。

ITパスポート試験では、「cc」と「bcc」の使い分けが頻出です。bccは、メールのコピーを送る(同報)宛先です。ただし、ccとは異なり、toとccにアドレスが公開されない点を抑えておきましょう。

[補足]メーリングリスト

メーリングリストとは、1つのメールアドレスにメールを送信すると、そのメールアドレスのリストに登録した全宛先にメールが同報される仕組みです。

例えば、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんのアドレスが登録されたメーリングリスト「abcd_list@example.com」に、Eさんがメールを送信します。すると、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんの4人全員に、Eさんからのメールが同報されます。

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メールの文書形式(テキスト/HTML形式)

メールの文章形式にはテキスト形式HTML形式があります。

テキスト形式は、装飾のない純粋な文字情報のみであり、一般的な利用やビジネスの場合に使われます。

一方、HTML形式は、文字の大きさや色などの書式を指定できます。主に、メールマガジンやプロモーションのメールとして利用されています。

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MIME[マイム]

MIME[マイム]は、メールにファイルを添付し送信等をできるようにしたメールの拡張仕様です。

MIMEは、「Multipurpose Internet Mail Extensions」の略称になります。「Multipurpose=多目的の」、「Extensions=拡張」という意味を持ち、メールを多目的に拡張した仕様と理解しましょう。拡張の目的が、ファイルを添付しメールを送る点等を指します。

[補足]ウェブメール

ウェブメールとは、メールソフトフェアを必要とせず、Webサイト上でメールの送受信や閲覧ができるサービスです。「Gmail」「Yahoo!メール」もWebメールのサービスの1つに含まれます。

ウェブメールの長所として、4点ほどあげられます。

webブラウザだけあれば、メールの送受信・閲覧ができる。
メールソフト・アプリケーションでもメールの送受信・閲覧ができる。
・受信メールを端末にダウンロードせずに、メールを閲覧できる。
・端末を買い替えた場合も、過去の電子メールの移行は不要

ITパスポート試験では、Webメールの特徴(長所)は過去に出題があるので、簡単にでもよいので抑えておきましょう。

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【まとめ】メール(同報メール、テキスト/HTML形式、MIME)

それでは最後におさらいをしておきましょう!

用語説明
同報メールメールを同時に複数の宛先に送ること
fromメールの送信元
toメールの正規の宛先
ccメールのコピーを送る宛先
※Carbon Copy 
bccメールのコピーを送る宛先
TO、CCには、BCCのアドレスは公開されない
※Blind Carbon Copy
メーリングリストリストに登録した全員に同報メールを送ることのできるメールアドレス
テキスト形式装飾なしの純粋な文字のみ(プレーンテキスト)
(一般利用、ビジネス)
HTML形式表示される文字の大きさや色などの書式を指定
(メールマガジン、プロモーション)
MIMEファイルを添付したメール等を送るためのメールの拡張仕様
※Multipurpose Internet Mail Extensions
ウェブメールWebサイトでメールの送受信や管理を行うサービス
例.Gmail、Yahoo!メール

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