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45-01.オペレーティングシステムの機能(タスク管理/メモリ管理)

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ITパスポート試験 教材

このページでは、オペレーティングシステム(OS)とその機能について解説をします。

●このページで解説する内容
・オペレーティングシステム(OS):タスク(アプリケーションの処理)にコンピュータ資源を割り当てる基本ソフトウェア
・タスク管理:タスクを実行管理する機能
 -マルチタスク:タスクを並列で処理
 -マルチスレッド:スレッド(タスクを細分化した単位)を並列で処理

・メモリ管理:タスク実行時にメモリ領域を管理する機能
 -仮想記憶:補助記憶装置の容量を利用し、タスクを処理
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オペレーティングシステム(OS)とは?

オペレーティングシステム

オペレーティングシステムとは、アプリケーションの処理であるタスクに対し、コンピュータ資源(ハードウェアのCPU、主記憶、補助記憶やソフトウェア)を効率的に割り当てる基本ソフトウェアです。略して「OS」とも呼ばれます。

また、OSはコンピュータ資源の管理以外に次のような役割も担います。

用語説明
ユーザー管理アカウントの登録、削除やアクセス権の管理
ファイル管理ファイルの読み書き、更新の管理
入出力管理コンピュータの周辺機器の管理
資源管理コンピュータ資源の割当ての管理
タスク管理アプリケーションの処理(タスク)の実行管理
メモリ管理主記憶(メインメモリ)、補助記憶のメモリ領域の管理

ITパスポート試験では、OSの機能のタスク管理(マルチタスク、マルチスレッド)メモリ管理(仮想記憶)が頻出です。詳細を解説していきます。

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タスク管理とは?

タスク管理とは、OSがCPUや主記憶、補助記憶を利用し、タスク(アプリケーションが要求する処理)を実行管理する機能です。

タスク管理には、並行処理の実行単位の違いにより『マルチタスク』『マルチスレッド』があります。

●マルチタスク/マルチスレッド
マルチタスク:タスクを並列で処理
マルチスレッド:スレッド(タスクを細分化した単位)を並列で処理

マルチタスク

マルチタスクとは、CPU の処理時間を短い単位に分割し、複数のタスクを順番に割り当てることで、並行処理するタスク管理の機能になります。

マルチタスク

例えば、コンピュータが複数のタスクとして、ブラウザのWEB 検索、Excelでの計算、Wordの文書作成等の実行を要求したとします。

このときCPUにN秒間毎でタスクを割り当てます。具体的には、ブラウザを N 秒間処理した後に、Excel を N 秒間処理し、 Word をもう一度 N 秒間処理するといったイメージです。

コンピュータの利用者にとっては、この処理時間の間隔が短いので、全てのタスクが同時並行に実行されているようにみえます。

マルチスレッド

マルチスレッド

マルチスレッドは、タスクを更に分割したスレッドという処理単位で、並行処理するタスク管理の機能の1つです。

スレッド単位で実行することで、より効率的に複数の処理を実行できます。

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メモリ管理とは?

メモリ管理とは、タスクの実行時に主記憶(メインメモリ)、補助記憶のメモリ領域を管理する機能です。

このメモリ管理の1つに『仮想記憶』という機能があります。

●仮想記憶
補助記憶装置を利用してタスクを実行する機能

仮想記憶

仮想記憶

仮想記憶は、主記憶(メインメモリ)以上の容量が必要な大きなタスクを実行するメモリ管理の機能です。

具体的には、タスクが主記憶の容量を上回った場合、補助記憶装置(HDDやSSD) の容量を利用してタスクを実行します。

主記憶の見かけ上の容量が拡大するので、仮想記憶と呼ばれます。

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【まとめ】オペレーティングシステムの機能(タスク管理/メモリ管理)

それでは最後におさらいをしておきましょう!

用語説明
オペレーティングシステム
(OS)
タスク(アプリケーションの処理)にコンピュータ資源を割り当てる基本ソフトウェア
タスク管理タスクを実行管理する機能
マルチタスクタスクを並列で処理するタスク管理の機能
マルチスレッドスレッド(タスクを細分化した単位)を並列で処理するタスク管理の機能
メモリ管理タスク実行時にメモリ領域を管理する機能
仮想記憶主記憶の容量以上が必要な大きなタスクを実行するメモリ管理の機能

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