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49-01.入力装置

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ITパスポート試験 教材
●このページで解説する内容
・入力装置:コンピュータに情報や指示を伝えるための装置、入力する情報(文字・数字、位置、画像・映像)で分けられる
文字・数字:キーボード
-位置:マウス、タブレット、タッチパネル
-画像・映像:スキャナ、OCR、OMR、Webカメラ
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入力装置の種類

入力装置とは、コンピュータに情報や指示を伝えるための装置です。

入力する情報で「文字・数字」、「位置」、「画像・映像」に大きく分かれます。代表的な入力装置には次の表のものがあります。

入力情報用語説明
文字・数字キーボード文字の書かれたキーを指で押し、文字を入力
位置マウス画面上のマウスポインタを動かし、位置を入力
タブレットペン型の器具を使って、画面上の位置を入力
タッチパネル指で触れることで、画面上の位置を入力
画像・映像スキャナ画像を読み取ってディジタルデータに変換
OCRスキャナで読み取った画像の文字を文字データに変換
※OCR(Optical Character Reader:光学的文字認識)
OMRスキャナでマーク(バーコードやマークシート)を読み取る
※OMR(Optical Mark Reader:光学式マーク読取装置)
Webカメラ撮影した映像をリアルタイムに配信できるビデオカメラ

ITパスポート試験に出題される内容を補足していきます。

キーボード

キーボードは、文字の書かれたキーを指で押して、文字を入力するための入力装置です。

ITパスポート試験では、キーボードのキーの役割について出題されます。

キーの役割

キーボードの各キーの代表的な役割として、「エンターキー」、「ファンクションキー」、「テンキー」を抑えましょう。

キーボードのキーの役割
●キーの役割
・エンターキー : 改行コードの入力、日本語入力変換で変換を確定させるキー
・ファンクションキー : アプリケーションやOSごとに特定の機能を割り当てられたキー
※function:機能
・テンキー : 数字キーと演算に関連するキーをまとめた部分のこと
※ten:10

タッチパネル

タッチパネルとは、指で触れることで画面上の位置を入力する入力装置です。

ITパスポート試験では、タッチパネルの操作の1つとして「マルチタッチ」が出題されます。

マルチタッチ(ピンチイン/ピンチアウト)

マルチタッチとは、複数の箇所をタッチして操作することです。

マルチタッチ(ピンチイン、ピンチアウト)

マルチタッチには、画面を縮小するピンチインと、画面拡大をするピンチアウト等があります。

OCR/OMR

OCRとは、Optical Character Readerの略称で、日本語では「光学的文字認識」といいます。文字認識とあるように、スキャナで読み取った画像の文字を文字データに変換する入力装置です。

OCRに似た言葉で、OMRがあります。OMRは、Optical Mark Readerの略称で、日本語では「光学式マーク読取装置」と呼ばれます。スキャナでマーク(バーコードやマークシート)を読み取る入力装置です。

OCRは、Character=文字を読み取る装置、OMR「Mark=マーク」を読み取る装置であることを理解しておきましょう。

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【まとめ】入力装置

それでは最後に確認をしておきましょう!

用語説明
キーボード文字の書かれたキーを指で押し、文字を入力
-エンターキー改行コードの入力、日本語入力変換で変換を確定させるキー
-ファンクションキーアプリケーションやOSごとに特定の機能を割り当てられたキー
-テンキー数字キーと演算に関連するキーをまとめた部分のこと
マウス画面上のマウスポインタを動かし、位置を入力
タブレットペン型の器具を使って、画面上の位置を入力
タッチパネル指で触れることで、画面上の位置を入力
-マルチタッチ複数の箇所をタッチして操作すること
スキャナ画像を読み取ってディジタルデータに変換
OCRスキャナで読み取った画像の文字を文字データに変換
※OCR(Optical Character Reader:光学的文字認識)
OMRスキャナでマーク(バーコードやマークシート)を読み取る
※OMR(Optical Mark Reader:光学式マーク読取装置)
Webカメラ撮影した映像をリアルタイムに配信できるビデオカメラ

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