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48-01.オープンソースソフトウェア(OSS)

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ITパスポート
●このページで解説する内容
オープンソースソフトウェア:ソースコードを公開しているソフトウェア
オープンソースの定義:オープンソースソフトウェアの公開、利用、改変/作成/再配布等に関する条件
代表的なオープンソースソフトウェアLinux、Android、Thunderbird、OpenOffice、Apache、MySQL、PostgreSQL
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オープンソースソフトウェア(OSS)とは?

オープンソースソフトウェア(OSS:Open Source Software)とは、ソースコード(プログラム言語で書かれたテキスト)を公開しているソフトウェアです。

オープンソフトウェアが満たすべき条件(定義)は、オープンソースの定義(OSD:The Open Source Definition)にまとめられています。

1.再配布の自由
2.ソースコード
3.派生ソフトウェア
4.作者のソースコードの完全性
5.個人やグループに対する差別の禁止
6.利用する分野に対する差別の禁止
7.ライセンスの分配
8.特定製品でのみ有効なライセンスの禁止
9. 他のソフトウェアを制限するライセンスの禁止
10. ライセンスは技術中立的でなければならない

引用:OSD-JPオープンソースの定義
参考:OSI オープンソースの定義

ITパスポート試験では、オープンソースの定義に基づいた、オープンソースソフトウェアが満たすべき条件について出題されます。

頻出内容を次の表でまとめます。

条件説明
公開・ソースコードを公開する
・著作権はある(放棄されていない)
利用・自己責任で利用→無保証(バグ、セキュリティなど)が原則
・利用分野、利用者(個人・グループ)を制限しない
改変/作成/再配布・ソースコード改変と派生ソフトウェア作成、再配布は制限しない
・ソフトウェアの再配布や保証(サポート)は有料・無料どちらでもよい
その他・複数のライセンス形態(公開・改変・再配布等の細かい条件)があり、条件に従う

「公開」の観点では、オープンソースソフトウェアのソースコードは公開しますが、著作権を放棄しているわけではありません。

「利用」の観点としては、オープンソースソフトウェアトのバグやセキュリティの脆弱性については、開発者側は基本的には無保証であり、利用者が自己責任で利用します。

また、オープンソースソフトウェアの利用分野(業界等)や利用者(個人、グループ)によらず自由に使うことができ、利用の制限をしてはいけません。

「改変/作成/再配布」の観点では、ソースコードの改変や派生ソフトウェアの作成、再配布も自由に行えます。再配布の際は、無料でも、有料で販売しても問題ありません

また、オープンソースソフトウェアには、複数のライセンス形態があり、条件に従う必要があります。

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オープンソースソフトウェア(OSS)の種類

代表的なオープンソースソフトウェアには、次のようなものがあります。

●代表的なオープンソースソフトウェア
OSLinux、Android
・ウェブブラウザ:Firefox
・電子メール:Thunderbird
・オフィスツール:OpenOffice
・ウェブサーバ:Apache(アパッチ)
・DBMS(データベースマネジメントシステム):MySQL、PostgreSQL(ポストグレSQL)

ITパスポート試験では、各オープンソースソフトウェアの用途が出題されます。オープンソースソフトウェアの名前から、用途が連想できるように抑えておきましょう。

OS

Linux(リナックス)

出典:RedHat Red Hat Enterprise Linux

Linuxは、UNIXを参考に、フィンランドの大学生のリーナスさんが開発したオープンソースソフトウェアのOSです。PCやサーバに利用されます。

Android(アンドロイド)

Android

出典:Android Android

Androidは、Googleが開発したオープンソースソフトウェアのOSです。アップル社以外のスマートフォン・タブレットに使われます。Linuxをベースに開発がされました。

ウェブブラウザ

Firefox

Firefox

出典:Firefox Firefox Browser

電子メール

Thunderbird

Thunderbird

出典:Thunderbird

オフィスツール

OpenOffice

OpenOffice

出典:OpenOffice

ウェブサーバ

Apache(アパッチ)

Apache(アパッチ)

出典:Apache

DBMS(データベースマネジメントシステム)

MySQL

MySQL

出典:MySQL

PostgreSQL(ポストグレSQL)

 PostgreSQL

出典:PostgreSQL(ポストグレSQL)

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【まとめ】オープンソースソフトウェア(OSS)

それでは最後におさらいをしておきましょう!

用語説明
オープンソースソフトウェア
(OSS)
ソースコード(プログラム言語で書かれたテキスト)を公開しているソフトウェアのこと
※Open Source Software
オープンソースの定義
(OSD)
オープンソフトウェアが満たすべき条件をまとめたもの
※The Open Source Definition
-公開・ソースコードを公開する
・著作権はある(放棄されていない)
-利用・自己責任で利用→無保証(バグ、セキュリティなど)が原則
・利用分野、利用者(個人・グループ)を制限しない
-改変/作成/再配布・ソースコード改変と派生ソフトウェア作成、再配布は制限しない
・ソフトウェアの再配布や保証(サポート)は有料・無料どちらでもよい
-その他・複数のライセンス形態(公開・改変・再配布等の細かい条件)があり、条件に従う
LinuxOSのオープンソースソフトウェア
Android携帯端末用のOSのオープンソースソフトウェア
Firefoxウェブブラウザのオープンソースソフトウェア
Thunderbird電子メールのオープンソースソフトウェア
OpenOfficeオフィスツールのオープンソースソフトウェア
Apache
(アパッチ)
ウェブサーバのオープンソースソフトウェア
MySQLDBMS(データベースマネジメントシステム)のオープンソースソフトウェア
PostgreSQL
(ポストグレSQL)
DBMS(データベースマネジメントシステム)のオープンソースソフトウェア

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