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【効率重視】初心者・一発で合格した工事担任者DD1種の勉強方法

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工事担任者

どうも!資格は食べ物、ぽん之助です。

さて、今回は工事担任者DD1種についてになります。

電気通信設備の工事にたずさわる方は、避けては通れない大事な資格です。「工事担任者が現場にいなければならない」と法律で定められているからですね。

私も社会人1年目に受験し、仕事でいっぱいになりながらも無事取得できました。
仕事で必要とされる以上、スマートに資格を取得してしまう方が良いですね。

とはいっても、最初から無駄なく・賢く勉強するのは至難のワザ

なので、この記事では、
私の実体験を踏まえ、合格したときに使用したテキストや効率的な勉強の仕方をまとめました。

詳しく解説させていただくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
読んだ後には、具体的な勉強方法が理解できますよ!

「おすすめ教材」と「効率よく合格を勝ち取るための勉強コツ」の2部構成で解説いたします。

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前置き:ぽん之助(社会人1年目)に取得した資格者証

まずは、私が社会人1年目に取得した工事担任者資格者証を紹介しておきます。
資格者証はカードタイプになります。

合格通知が届いた後に、免許申請書を送付すると交付されます。

ぽんの助社会人1年目の写真なので、「若いなー」という印象です。

資格者証は成長(?)、老化(?)を振り返えることができるのも面白いと思います。
合格したときには、写りの良い写真で申請しましょうね、笑

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【厳選】合格するために使うべき教材「3つ」

私が工事担任者DD1種を勉強した時に使った、おすすめの教材を3つご紹介します。

1つ目(問題集):工事担任者DD1種実践問題
2つ目(参考書):工事担任者DD1種標準テキスト
3つ目(過去問):日本データ通信協会 試験問題・解答

1つ目:工事担任者DD1種実践問題

私がメインで使っていたのは、 工事担任者DD1種実践問題 になります。

工事担任者はテキストの選択肢は少ない、むしろほとんどないといったところ。
なので、必然的に実践問題を購入することになりました。

ですが、勉強しやすいテキストではあるので、安心してください。

実践問題は過去に出題された問題を分類し掲載する構成になっています。
問題を解いていくなかで合格に必要な知識が十分に身につきます

受験当時は、この実践問題をメイン教材として勉強し始めましたよ。

2つ目:工事担任者DD1種標準テキスト

次に紹介するのは、工事担任者DD1種標準テキストになります。

1つ目に紹介した実践問題の解説を読んでもわからない場合に、標準テキストを参考書として使いました

標準テキストの良い点は、図や表を使い視覚的にまとまっていることです。

実務で触れている内容だと頭に入りやすいのですが、そうでない場合は理解するまでに時間がかかります。知らない内容でも視覚的なイメージが分かるだけで、勉強のしやすさが全く変わります

この標準テキストは、先に実践問題で勉強を進めるうえで、理解できないと思ったタイミングでの購入をおすすめします。

まずは、実践問題で勉強の攻略を試みて、隠し兵器として標準テキストといったところです。

3つ目:日本データ通信協会 過去問と解答

最後は、日本データ通信協会のウェブサイトに掲載されている過去問です。
試験2年間分(試験4回分)になりますが、勉強した後の成果測定に使いました。

無料なので、まずはダウンロードしておくことを推奨します。

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【秘伝】効率よく合格するための勉強「4つのコツ」

工事担任者DD1種を効率的に勉強し、合格を勝ち取る4つのコツをご紹介します。

コツ1:基礎→専門→法規の順番で勉強しよう!
コツ2.アウトプット中心で勉強しよう!
コツ3.類似問題はまとめてやろう!
コツ4 過去問題で成果測定をしよう!

コツ1:基礎→専門→法規の順番で勉強しよう!

工事担任者DD1種は、次の3科目を合格点(60点)以上とる必要があります

【科目1】基礎
 ・電気工学の基礎(電気回路、電子回路、論理回路)
 ・電気通信の基礎(伝送理論、伝送技術)
【科目2】専門
 ・端末設備の技術
 ・接続工事の技術
 ・ネットワークの技術
 ・情報セキュリティの技術
【科目3】法規
 ・電気通信事業法及びこれに基づく命令
 ・有線電気通信法及びこれに基づく命令
 ・不正アクセス行為の禁止等に関する法律
 ・電子署名及び認証業務に関する法律及びこれに基づく命令

3科目を勉強する順番は、「基礎→専門→法規」が個人的におすすめです。
テキストの順番通りじゃない?」と言われそうですね。

一応、私のなかでは理由があります。勉強科目はざっくりと2つに分かれると考えています。

・理解型科目:
 公式や法則を理解し、問題を解く。
 知識定着に時間がかかるが、長期的に記憶されやすい。
(例.理数系科目など)
・暗記型科目:
 正しく知識を覚えて、問題に解答する。
 短期間の勉強で、成果が出やすい。
(例.社会系科目など)

定着するまでに時間がかかる理解型科目は先に、短期間で成果の出る暗記型科目は後に勉強するように意識しています。

(理解型・先)基礎 < 専門 < 法規 (暗記型・後)

工事担任者の場合は「基礎→専門→法規」が理想と考えているわけです。専門で学んだ用語が法規にも出てくるのでなおのことですね。

理由を偉そうに説明してしまいましたが、「テキストに載っている順番で勉強する」で大丈夫ですよ。

コツ2.アウトプット中心で勉強しよう!

工事担任者の勉強では、実践問題を中心としたアウトプットに重点を置くことが大切だと思ってます。過去問に似た問題が、本番の試験で出題されるからですね。

複数の資格を受験してきた経験から、参考書で必死になって知識をつけることより、
問題を解くこと(アウトプット)で必要な知識をつける方が、効率的かつ効果的と考えています。

参考書(標準テキスト)は問題を一通り解き終わったあとの知識整理用または、解説を読んでも分からない場合の理解補助の使い方が理想だと思います。

実践問題は次のような構成になっています。

・要点整理
・最新出題問題 (1)~(X)
・予想問題 問1(1)~(X)
 ~
・予想問題 問Y(1)~(X)

要点整理に部分はさっと読んで、すぐに問題にとりかかるで良いですよ。
といっても、問題はほとんど解けないので、解説を読んで理解に努めることが大事です。

ちなみに、私も最初は全く解けないどころか、問題の意味すらも分からない状態でした。
しかし、それでも合格は絶対にできます。

アウトプットしつつ、解説を読んで理解していくことが、重要なんですね!

コツ3.類似問題はまとめてやろう!

同じ知識内容を問われる類似問題は、まとめて勉強するほうが効率的です。

実践問題の場合、最新出題問題と予想問題(問1~問Y)には各5問(1)~(5)程度含まれています。
最新出題問題の(1)と予想問題 問1の(1)は同じ知識内容からの出題です。
例えば、電気回路の分野では、(1)いずれもキルヒホッフの法則に関してです。

なので、次のように勉強を進める方が効率が良いのでおすすめです!

最新出題問題(1)→予想問題 問1(1)→予想問題 問2(1)・・・予想問題 問5(1)
最新出題問題(2)→予想問題 問1(2)→予想問題 問2(2)・・・予想問題 問5(2)
・・・

おすすめの方法ですと、1問解く度にページをめくらなきゃいけないのが若干厄介ですが、
全体の勉強効率の観点からは、類似問題をまとめて解くことがベターだと思います。

コツ4 過去問題で成果測定をしよう!

実践問題を勉強をし終わったら、過去問を使って成果測定をすることが大切です。

成果測定をすることの効果は、自分が理解しているか、覚えているかを確認できるということ。さらには、間違った問題で弱点をしることができます。

本番では同じ間違いをしないようにすることで、得られる効果が大きいです。

実践問題を一通りやっていれば、過去問はある程度すらすら解けると思います。

私は実践問題を休日に勉強平日は成果測定していました。具体的には、過去問を印刷(A4で2アップ)したものに書き込んで実施していました

解いた結果は、時間の空いたときに採点と間違えたところを確認するというサイクルを回すと良いです。

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工事担任者 DD1種勉強方法 まとめ

最後にまとめておきます。
工事担任者は実務上避けて通れないので、賢く・早めに取得しましょうねということでした。

私の合格した際の実体験として、その時に合格を勝ち取る勉強をご紹介しました。

1.実践問題でアウトプット中心に知識を吸収
2.実践問題の類似問題はまとめて勉強すると効率的
3.標準テキストは理解できない時と頭の整理用
4.過去問題で成果測定し、弱点は無くしておく

仕事をしながらの勉強はなかなか大変であることは確かです。
仕事と勉強を両立させるには、いづれかを効率化する必要は確実にあります。

勉強に関して効率的に勉強する方法をお伝えさせていただきました。

無理はせずに、まずは身体を第一にできる範囲で勉強を積み重ねていってくださいね。

それでは、健闘を祈りますツ
では!

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