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58-01.有線LANの構成要素

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有線LANの構成要素 ITパスポート試験 教材
●このページで解説する内容
LAN:狭い範囲で通信するネットワーク
・有線LAN:LANケーブルを用いて通信するLAN
[関連用語]LANケーブル、ネットワークインターフェースカード(NIC)、ハブ
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LANとWANとは?

ネットワークの構成にLANWANがあります。

LANとWAN

LANとは、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network)の略称で、狭い範囲で通信するネットワークです。

具体的には同一の建物、例えば会社のオフィスビル等で通信するネットワークになります。

一方、WANは、ワイドエリアネットワーク(Wide Area Network)の略称で、 LAN 同士を接続するためのネットワークです。

WANは、通信事業者が提供している回線サービスを利用します。具体的には、NTT東日本やNTT西日本が提供しているフレッツ光は、WANのサービスになります。

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有線LANの構成要素

有線LAN

LANケーブルを用いて通信するLAN有線LANとよびます。この有線LANの構成要素を確認していきます。

・LANケーブル:通信するためのケーブル
・ネットワークインターフェースカード(NIC):LANケーブルを接続するカード
・ハブ:LANケーブルを束ねる装置

[補足]無線LAN

電波によって構成するLANを無線LANとよびます。「58-02.無線LANの構成要素」で解説します。

LANケーブル/ネットワークインターフェースカード/ハブ

LANケーブル
LANケーブル

LAN ケーブルは、通信するためのケーブルです。

ネットワークインターフェースカード(NIC)出典:Buffalo LGY-PCI-TXD

この LAN ケーブルを コンピュータやプリンタに搭載されたネットワークインターフェースカード(NIC)に接続し、通信をします。

ハブ出典:LSW5-GT-8NS/BK

また、LANケーブルを束ねる装置ハブといいます。

[補足]ハブのスター接続

ハブのスター接続

ハブを中心に複数の通信機器を接続する形態スター接続といいます。

[補足]ハブのリンクランプ

ハブのリンクランプ

通信機器のポート~LANケーブル~ハブのポートが、物理的に正常に接続した場合に、ハブの該当ポートのリンクランプが点灯します。

ハブのリンクランプを確認することによって接続状態ということを目視で確認ができます。

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【まとめ】有線LANの構成要素

それでは最後におさらいをしておきましょう!

用語説明
LAN狭い範囲(同一の建物の中など)で通信するネットワーク
※Local Area Network
WANLAN同士を接続するネットワーク
通信事業者の提供する回線サービスを利用する
※Wide Area Network
LANケーブル通信するためのケーブル
ネットワークインターフェースカード(NIC)LANケーブルを接続し、通信を行うカード
ハブLANケーブルをまとめる集線装置
スター接続ハブを中心に複数の通信機器を接続する形態
リンクランプ物理的に正常に接続した場合、点灯するランプ

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