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54-02.データベース管理システム(DBMS)

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ITパスポート試験 教材
●このページで解説する内容
・データベース管理システム(DBMS):データベースを管理利用するソフトウェア
・RDBMS:関係データベースのデータベース管理システム
[関連用語]MySQL、PostgreSQL
・NoSQL:SQLを使わないデータベース管理システム
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データベース管理システム(DBMS)とは?

データベース管理システム(DataBase Management System)とはデータベースを管理利用するソフトウェアです。略して、「DBMS」とも表記されます。

具体的なデータベース管理システムの役割としては、「①データベース定義」「②データ操作」「③同時実行制御(排他制御)」 があります。

①データベース定義
データベースの構造を定義する
②データ操作
データベースの検索、挿入、更新、削除
③同時実行制御(排他制御)
複数利用者が同時操作をしても、データベースの整合性をとる

RDBMS(関係データベース管理システム)

関係データベース(RDB:リレーショナルデータベース)のデータベース管理システムRDBMS(関係データベース管理システム)と呼びます。

有名なRDBMSのOSS(オープンソースソフトウェア)に、「MySQL」「PostgreSQL」があります。

[補足]SQL(Structured Query Language)

RDBMSで関係データベースを操作するための言語

NoSQL

NoSQL(Not only SQL)とは、ビックデータの操作を目的とした、SQLを使わないデータベース管理システムです。

従来は、RDBMSでSQLが使われていました。しかし、SQLがビックデータの操作には適さないため、SQLを利用しないデータベース管理システムとしてNoSQLが生まれました。

NoSQLのサービスとしては、「Google Cloud Cloud Bigtable」「AWS Amazon DynamoDB」 などが提供されています。

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【まとめ】データベース管理システム(DBMS)

それでは最後におさらいをしておきましょう!

用語説明
データベース管理システム
(DBMS)
データベースを管理・利用するためのソフトウェア
①データベースの定義
②データ操作
③同時実行制御(排他制御)
RDBMS関係データベース(RDB)のデータベース管理システム
NoSQLビックデータ操作に適切なSQLを利用しないデータベース管理システム

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