●このページで解説する内容
・データベース管理システム(DBMS):データベースを管理利用するソフトウェア
・RDBMS:関係データベースのデータベース管理システム
[関連用語]MySQL、PostgreSQL
・NoSQL:SQLを使わないデータベース管理システム
・データベース管理システム(DBMS):データベースを管理利用するソフトウェア
・RDBMS:関係データベースのデータベース管理システム
[関連用語]MySQL、PostgreSQL
・NoSQL:SQLを使わないデータベース管理システム
データベース管理システム(DBMS)とは?
データベース管理システム(DataBase Management System)とはデータベースを管理利用するソフトウェアです。略して、「DBMS」とも表記されます。
具体的なデータベース管理システムの役割としては、「①データベース定義」「②データ操作」「③同時実行制御(排他制御)」 があります。
①データベース定義
データベースの構造を定義する
②データ操作
データベースの検索、挿入、更新、削除
③同時実行制御(排他制御)
複数利用者が同時操作をしても、データベースの整合性をとる
データベースの構造を定義する
②データ操作
データベースの検索、挿入、更新、削除
③同時実行制御(排他制御)
複数利用者が同時操作をしても、データベースの整合性をとる
RDBMS(関係データベース管理システム)
関係データベース(RDB:リレーショナルデータベース)のデータベース管理システムをRDBMS(関係データベース管理システム)と呼びます。
有名なRDBMSのOSS(オープンソースソフトウェア)に、「MySQL」「PostgreSQL」があります。
[補足]SQL(Structured Query Language)
RDBMSで関係データベースを操作するための言語
NoSQL
NoSQL(Not only SQL)とは、ビックデータの操作を目的とした、SQLを使わないデータベース管理システムです。
従来は、RDBMSでSQLが使われていました。しかし、SQLがビックデータの操作には適さないため、SQLを利用しないデータベース管理システムとしてNoSQLが生まれました。
NoSQLのサービスとしては、「Google Cloud Cloud Bigtable」や 「AWS Amazon DynamoDB」 などが提供されています。
【まとめ】データベース管理システム(DBMS)
それでは最後におさらいをしておきましょう!
用語 | 説明 |
---|---|
データベース管理システム (DBMS) | データベースを管理・利用するためのソフトウェア ①データベースの定義 ②データ操作 ③同時実行制御(排他制御) |
RDBMS | 関係データベース(RDB)のデータベース管理システム |
NoSQL | ビックデータ操作に適切なSQLを利用しないデータベース管理システム |
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