どうも、フクロウ45号です!
私が情報処理安全確保支援士(旧.情報セキュリティスペシャリスト)の午後Ⅰ・Ⅱを
仕事をしながら、独学かつ一発で合格した勉強法についてご紹介します。
これから取得を目指している方の参考になればうれしいです。
午後Ⅰと午後Ⅱは、出題数と問題文の量と解答時間が異なりますが、
勉強する際は区別せずに対策が可能ですので、少し気楽に考えてください。
情報処理安全確保支援士の鬼門は午後になりますが、
正しい勉強法で努力すれば、合格は手に届くはずです。
それでは、勉強法についてご紹介いたします。
午後Ⅰ・Ⅱの対策は大変だけど、
その分合格の喜びは大きい。
合格することをイメージして頑張ろう!
情報処理安全確保支援士 午後Ⅰ・Ⅱの勉強法
厳選書籍・ウェブサイト
さらに、補助教材としては、IPA(情報処理推進機構)の公式HPに
過去問題と解答例が無料で掲載されているので、こちらを使います。
重点対策を購入した方は、iTECのサイトから解答用紙をダウンロードできます。
「自分でダウンロードして印刷するのが面倒だな」とか「やっぱり解説が欲しい」という方は、
過去問題集を買ってしまうのもありです。
僕は他の書籍も何冊か買いましたが、
重点対策とポケットスタディの組み合わせは
一番コストパフィーマンスが高い!!
勉強の流れ
①重要対策の第3部から勉強しよう
重点対策の第3部は午後対策編となっており、以下のような章構成になっています。
第1章 認証とアクセスコントロール
2020情報処理安全確保支援士「専門知識+午後問題」の重点対策
第2章 PKI
第3章 ファイアウォール・IDS・IPS・UTM
第4章 サーバセキュリティ
第5章 電子メールのセキュリティ
第6章 リモートアクセス
第7章 セキュアプログラミング
第8章 物理的セキュリティ対策
第9章 ログ
第10章 インシデント対応
また、各章では、
- 知識の整理
- 演習問題(過去問)
から構成されています。
まずは、冒頭にある知識整理はよく読んで、足りていない知識を吸収します。
次に解説を読みながらで良いので、問題を解いてみます。
分からない問題は、解説をしっかり読んで理解につとめることが重要!
また、重点対策を進める中で、
「自分が得意だな」という分野と「あまり頭に入ってこない分野だ」というものを意識するとよいです。
客観的に調べるなら、
重点対策の過去問をやりながら、何点とれているか控えるのも有効です。
午後Ⅰは3問中2問の選択、午後Ⅱは2問中1問の選択になるので、
100点の分野をつくるより、60点にできる分野をなるべく多く作ることが重要になります。
知識を補うのと、午後の記述形式になれること。
そして、得意・不得意分野を見極めよう!
②解答用紙を使い得意分野から過去問題を解いてみよう
解答用紙はiTECのウェブサイトからダウンロードすることができます。
最初に午後Ⅰ・Ⅱの解答用紙はすべて印刷して、ひとまとめにしておくことをおすすめします。
勉強進めるにつれ解答用紙が埋まっていくので、
モチベーション向上にも効果的ですし、どの問題をとき終わったのかの進捗管理にも使えます。
どの過去問題の試験回および問が該当の分野にあたるかですが、
重点対策の章の冒頭に「表 全出題実績」がついています。
その中で、◎(メインテーマとして出題)をピックアップして解くことをおすすめします。
まずは、直近の4年間分(計8回分)を完成を目標に実施しましょう。
解き終わったら、採点をしてその点数は控えを取っておいてください。
客観データとして得意・不得意分野の整理に使えます。
間違った問題は、なるべく解答を読んで理解することに務めてください。
このとき、まとめノート等は作らなくてよいです。
得意分野→苦手分野の順で時間の許す限り解きましょう。
苦手分野は割り切って捨ててしまう、判断もここでは大事です。
合格まではあともう少しです。
過去問を解いて、60点以上取れる得意分野を多く作る!
苦手な分野は、時間と相談して捨ててしまうのもあり。
③試験直前期にポケットスタディの速攻サプリで午後1・2を復習しよう
初めから、速攻サプリを使ってしまうと、
知識のない状態で問題と解答を暗記するような形になってしまうため、おすすめしません。
②までしっかりと勉強した方は、この速攻アプリのすごさに気づくはずです。
今まで、過去問をとくのにある程度の時間を費やしましたが、
これまで解いてきた問題の重要な部分を一気に復習することができるので、非常に有益。
1周するのには、ほとんどかからないのでスキマ時間をフルに使って効率的に勉強していきましょう。
もう一度、速攻サプリで午後を復習しよう。
このサプリが効果あるのは、一生懸命頑張った証拠だ!
午後Ⅰ・Ⅱ勉強法まとめ
最後に午後Ⅰ・Ⅱの勉強の要点を整理しておきます。
二.得意分野、苦手分野を明らかにする
三.得意分野から順番に過去問題を解いて、試験の得点源を準備
四.最後に、ポケットスタディで総仕上げ
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