ぽん之助と申します。
前職の4年間でIT資格を20個以上合格し、ブラック企業からホワイト企業へ転職を成功しました。
資格や勉強、転職、副業、キャリアアップについて情報を『ぽんぱす』で発信しています。
皆さんの抱える悩み解決の手助けが目標です。
Twitterアカウント:ぽん之助
といった悩みを解決できる記事を書きました!
初心者の方でも標準的な勉強期間で合格するための 『勉強スケジュール5STEP』を用意しました。
受験当時の僕が先に教えて欲しかった、『何を』、『いつ』、『どれぐらい』、『どのように』勉強すべきかについて、具体的な勉強スケジュールに落とし込みご紹介します。
なぜなら、20個以上のIT資格ホルダーとなった僕も、IT素人の頃は同じく『どれくらい頑張ればいいの?』といった悩みを抱えていたからです。
1. ITパスポート試験合格の『勉強スケジュール5STEP』
2.『どれくらい』『なにを』『いつ』『どのように』勉強すればよいか?
この記事を読み終えると、『ITパスポート試験の合格までの道のり』を具体的にイメージし、突き進めるはずです。勉強に不安や迷いのある方にはぜひ、読んでもらいたい内容です。
ITパスポート試験合格の『勉強スケジュール5STEP』
ITパスポート資格合格を目指す、具体的な『勉強スケジュール5STEP』をご用意しました。
この勉強スケジュールについて、次の観点で丁寧に説明していきますね!
・『どれくらい』=標準的な勉強期間と勉強時間
・『なにを』=おすすめの教材
・『いつ』&『どのように』=5STEPの具体的な勉強方法
『どれくらい』勉強期間は3ヶ月(勉強時間は100時間)
標準的な勉強期間は3ヶ月です。これは、1日1~2時間の勉強をする計画で、勉強時間は累計100時間が目安になります。
この勉強時間としている理由は、合格までの勉強工程を次のように積み上げているからです。
STEP1【10時間】:参考書を軽く読む
STEP2【50時間】:過去問(600問)を解いて覚える
STEP3【30時間】:過去問(600問)を復習する
STEP4【2時間】 :模擬試験をする
STEP5【10時間】:参考書で頭の整理
+α:シラバス4.0の用語確認
→合計勉強時間:102時間
※STEP2:1問5分換算(実測値)
※STEP3:1問3分換算
実際に、初心者を対象としたITパスポート試験の通信講座も、次の勉強時間が想定されます。
【25時間】基本講座(動画講義)
【48時間】スマート問題集(360問)
【24時間】セレクト過去問(180問)
【2時間】 模擬試験:2時間(100問)
→合計勉強時間:99時間
※スマート問題集、セレクト問題集は1問8分換算(暗記5分+復習3分)
通信講座では、勉強スケジュールが提示されるので、合格までのペースを掴みやすいです。
しかし、独学の場合、『100時間』勉強を継続することは容易ではありません。『なにを』、『いつ』、『どのように』勉強するのかスケジュールを必ず立てましょう。
『なにを』ITパスポート勉強のおすすめの教材
ITパスポートを勉強する教材は、『参考書』と『過去問題集』、『模擬試験』の3つを用意すればよいです。具体的には、次の教材がおすすめです。
当時の僕も、これら教材で合格をしたので、実績に間違いはないですよ!
参考書: 栢木先生のITパスポート教室
過去問題集:ITパスポート過去問道場
模擬試験: ITパスポート試験CBT疑似体験ソフトウェア
おすすめする理由について
おすすめ理由は、次の記事でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
『いつ』&『どのように』5STEPの具体的な勉強方法
合格までの学習の流れを具体的かつ丁寧に解説していきます。
STEP2【50時間】:過去問(600問)を解いて覚える
STEP3【30時間】:過去問(600問)を復習する
STEP4【2時間】 :模擬試験をする
STEP5【10時間】:参考書で頭の整理
+α:シラバス4.0の用語確認
→合計勉強時間:102時間
※STEP2:1問5分換算(実測値)
※STEP3:1問3分換算
STEP1【10時間】:参考書を軽く読む
IT用語に親しみのない方は、参考書を1週間で読むことから始めましょう。この段階では、暗記する必要はないです。
最初に参考書を軽く読む理由は次の2つになります。
・ITパスポート試験の出題範囲の全体像が把握できる
・用語に見覚えがあるだけで、過去問を解く心理的な負担が少なくなる
まずは、用語に慣れるところから始め、勉強の波にのりましょう!
STEP2【50時間】:過去問を解いて覚える
参考書を軽く読み終えたら、過去問対策と知識のインプット工程になります。ここに一番時間を注ぎましょう。約2ヶ月(7週間)が目安です。
なぜなら、過去問の類題が本番試験で出題されるからになります。
過去問を解く際の3つのポイント紹介しておきます。
・ポイント1:過去問は最新回を除く3年分(600問)で勉強
・ポイント2:不正解選択肢も解説で勉強
・ポイント3:分野の単元毎に勉強し、完全に覚えたら次の分野に進む
模擬試験で実力をはかるために、最新試験回の過去問は残しておくと良いですよ! 『STEP4:模擬試験』で詳細は解説します。
具体的な過去問での勉強方法(ポイント1~3)は、次の記事で紹介していますので、ご参考にしてください。
(準備中)
STEP3【30時間】:過去問を復習する
『STEP2:過去問を解いて覚える』で勉強した問題は、絶対に復習をしましょう。STEP2以降、試験日まで並行して進めると良いです。
復習が必要な理由は、反復回数を増やすことで知識が定着するからです。
東大卒の本山勝寛さんや山口真由さんも『7回繰り返して暗記』というような勉強法を紹介しています。
『7回繰り返す』と聞くと厳しいと感じるかもしれません。しかし、先述した過去問道場であれば、スキマ時間を活用した復習が可能です。
通勤・通学時間の習慣として、過去問復習を取り入れるだけで大きな効果が得られますよ!
STEP4【2時間】 :模擬試験をする
過去問での勉強が完了したら、CBT疑似体験ソフトウェア使って模擬試験を 実施してみましょう。
なぜなら、模擬試験には2つの大切な意味があるからです。
・自分の実力をはかる
・ITパスポート試験の本番環境(CBT方式)を想定した準備
『実力』と『試験形式』の確認を一度にできるので、試験1週間前までに実施することがおすすめですよ!
具体的なやり方は、次の記事で紹介しています。ぜひ、模擬試験をやる際にはチェックしてみてください!
STEP5【10時間】:参考書で頭の整理
ここまでITパスポート試験の合格の兆しが見えてくると思います。試験本番で成果を発揮するために、参考書で知識を整理しておくとよいです。
過去問で知識をインプットしたことで、参考書の内容が理解できるはずです。
実際に、ひとつひとつの知識を網の目のようにつなげるには、参考書の体系的に知識がまとまった教材を使うことが一番効果的です。
+α:シラバス4.0の追加用語の確認
2019年4月から、ITパスポート試験はシラバス4.0になりました。追加された用語(AIやビッグデータ、IoTに関連)は意味を抑えておきましょう。
なぜなら、追加用語を問う過去問が『 ない もしくは 少ない 』ので、用語の意味を抑えておくことが重要になるためです。
僕のブログ記事で、全130用語の意味一覧を掲載しています。ぜひ、参考に!
まとめ:勉強期間とスケジュールを具体的に!
ご紹介した『勉強スケジュール5STEP』を意識すれば、ITパスポート試験に合格できるはずです!
繰り返しになりますが、具体的な勉強スケジュールを掲載しておきますね!
僕が紹介した『勉強スケジュール5STEP』を参考に、あなたの合格に至る勉強スケジュールを立ててください!
合格への道標として、この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。
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