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【忙しくても合格!】情報処理技術者 高度試験 午前Ⅰの勉強方法

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どうも、資格で人生激変フクロウ45号です。

情報処理技術者試験の高度試験 午前Ⅰって実はとても厄介なんです。
説明すると、この厄介さの原因は、試験範囲と出題数にあります。

1)難しくはないけど、試験範囲が広い
→レベルと範囲は応用情報技術者試験と同じ
2)出題数は少なめの30問
→30問中18問正解する必要がある、間違っていいのは12問のみ。

つまり、
広い試験範囲なのに出題数は少ない
=出題バリエーションが豊富なのに、1問の配点は大きい

という厄介さを生み出しています。

同じ60点(合格基準点)を取るにしても、
・応用情報技術者試験 午前は80問出題なので、32問まで間違えることができる。
・高度試験の午前Ⅰは30問出題で12問しか間違えることができません。

どちらの試験を受けるにしろ、同じ試験範囲を労力をかけて勉強する必要があります。
むしろ、高度試験の午前Ⅰの方がより丁寧な勉強を必要とするかもしれないです。

しかし、そんなことを言われても、

・午前Ⅰは具体的にどのように勉強すればいいの?
・時間もないし、午前Ⅰの勉強を簡単に終わらす方法はないの?

と疑問になってしまう方も多いのでは?

私自身、仕事をしながら高度試験(NW・SC)を合格する必要があったので、
「効率的に勉強を進めなければ」と考えていました。

なので、 自分と同じように、

・忙しくても、どうやったら午前Ⅰを合格できるの?

ということに疑問を持っている方に対して、

・おすすめの参考書・問題集・過去問の紹介
・効率的・効果的に勉強を進めるための勉強のコツ
・具体的な勉強の進め方

を丁寧に解説していきます。
是非、一度読んでいただけると嬉しいです!

厄介な午前Ⅰを
上手に攻略する方法をご紹介!

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情報処理技術者 高度試験 午前Ⅰの勉強方法

前置き:高度試験と午前Ⅰの免除について

初めに高度試験について補足しておきます。
高度試験とは、応用情報技術者試験より上位レベルの

  • ITストラテジスト
  • システムアーキテクト
  • プロジェクトマネージャー
  • ネットワークスペシャリスト
  • データベーススペシャリスト
  • エンベデッドシステムスペシャリスト
  • ITサービスマネージャー
  • システム監査技術者
  • 情報処理安全確保支援士

これらのことです。(正式には、高度試験・支援士試験と呼ぶ)

これら高度試験の共通試験である午前Ⅰですが、
次のいづれかの条件を過去2年で満たしている場合、午前Ⅰは免除できます。

1)応用情報処理技術者を合格する
2)高度試験を合格する
3)高度試験の午前Ⅰを合格する

なので、まずは自分がこの免除の条件を満たすかかどうかを一度確認をしてみましょう!

おすすめの参考書・問題集はこれだ!

高度試験の午前Ⅰの対策におすすめの参考書兼問題集は、
応用情報処理技術者試験ドットコムさんの過去問道場になります。

【過去問道場のおすすめポイント】
・解説が充実しているのに無料!
・午前Ⅰと同じ難易度・範囲の問題が豊富。
・出題→解答→採点→解説確認がスピーディ!
・試験範囲の分野毎に過去問を解くことができる。
なんで、応用情報技術者試験の過去問?

と、疑問を感じてしまったかもしれません。
下の表は情報処理技術者試験の各出題分野一覧を示したものです。

引用:情報処理技術者試験 情報処理安全確保支援士 試験要綱ver4.4より

この表が表しているものは、

高度試験の午前Ⅰは、
・試験範囲(出題分野):応用情報技術者試験の午前と同じ
・難易度:応用情報技術者試験の午前と同じ(レベル3)

ということ、

つまり、範囲・難易度は両試験で同じですが、
出題数が応用情報技術者試験 午前の方が多いので、
問題のバリエーション応用情報技術者試験の午前の方が多いです。

なので、応用情報技術者試験 午前の過去問を使って勉強をした方が、
当日の試験を想定した際、勉強の抜け漏れがないのでおすすめします。

急がば回れになりますが、結論としてはこれが正しい対策です。

おすすめの過去問はこれだ!

過去問は、IPAの公式サイトから無料でダウンロードするもので構いません。

この過去問の使い方ですが、午前Ⅰの勉強した後の理解度測定用になります。
知識定着は、先ほど紹介した過去問道場で実施することになります。

午前Ⅰはコストも労力も抑えて、
午前Ⅱからの勉強に備えよう!

効率的に勉強するための「3つのコツ」

それでは、勉強教材の使い方を含め効率的に勉強するための3つのコツを丁寧に紹介します!

コツ1.過去問道場を単元毎に勉強しよう!
コツ2.理解度に合わせて勉強量を調整しよう!
コツ3.自信があれば、最後に午前Ⅰの対策をやろう!

コツ1.過去問道場を単元毎に勉強しよう!

過去問道場の単元とは?

というところから、説明させていただきます。

過去問道場の構成は、

テクノロジ系
・基礎理論
・アルゴリズムとプログラミング
(以下、略)

〇マネジメント系
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
(以下、略)

〇ストラテジ系
・システム戦略
・システム企画
(以下、略)

応用情報技術者試験ドットコム 過去問道場  https://www.ap-siken.com/apkakomon.php

のような形になっています。

例えば、テクノロジ系の分野には、
「基礎理論」や「アルゴリズムとプログラミング」の単元があります。
つまり、この単位で勉強することがおすすめしてます。

この勉強方法のメリットは、

・同じ分野の問題が連続で出題されるので、頭に整理されやすい
→難しい問題でも、繰り返し解くことで頭に定着する
・問題数を調整できるので、やる気を維持しやすい
→試験回毎だと80問、単元毎であればより細かく勉強できる

それでは、過去問道場で繰り返し単元毎に解いてみましょう。

初期知識で多少変動しますが、3周する頃には、ある程度理解できるようになります。
これを、正解率100%近くできるようになるまで繰り返してみましょう。

過去問道場は、1問1問を解く→採点→解答解説確認までの時間が一瞬なので、
そこまで負担は感じないはずです!

広い試験範囲を区切った勉強は、
やる気の持続と知識定着に効果的です。

コツ2.理解度に合わせて勉強量を調整しよう!

いざ、過去問道場を勉強し始めると、

過去問の何年分(試験何回分)を勉強すればよい?

という疑問がでてくると思います。

回答としては、

まずは、2年分(試験4回分)で始めるてみるのはどうでしょう。

という曖昧なことを言わせていただきます。
このような回答となる理由としては、高度試験の受験という性質上、

1)勉強を始める前の知識量がそれぞれ違う
2)経験年数等々によっても理解速度が異なる

ためになります。
とはいっても、効率的に進めるには、過去問道場での勉強を最適な量にすることが重要です。

なので、自身の理解度から最適な勉強量を定めてしまいましょう!
方法としては、午前Ⅰの過去問を使い理解度を測定します。

具体的な理解度測定を含む、勉強のサイクルとしては、

過去問道場を分野毎・2年分勉強
→直近1年分(試験2回分)の午前Ⅰの過去問を解く
 ・両方60点以上→あとは、復習するだけ。
 ・片方でも60点以下→もう一度勉強し直し、1年分の過去問道場追加

という形をおすすめします。

補足しておきますが、60点以下だった場合については、
過去問道場の追加分も勉強を完了後、
もう一度、解いていない直近の午前Ⅰの過去問で理解度測定する方が良いです。

その結果に応じて、
・午前Ⅰの勉強を終わらす
・苦手部分を復習する
・全体的に問題数を増やす

等の判断と調整をしましょう。

過去問道場で勉強した後は、
午前Ⅰの過去問で理解度測定をして、
勉強の進め方を再考しよう!

コツ3. 自信があれば、最後に午前Ⅰの対策をやろう!

ここからは、午前Ⅰに自信がある方だけにおすすめします。

午前Ⅰの対策は最後にやりましょう

理由としては、

高度試験は、
1)より難しい午前Ⅱ、午後Ⅰ・Ⅱに対策の時間をかけた方が良い
2)午前Ⅰと午前Ⅱ、午後Ⅰ・Ⅱの試験範囲が完全に一致していない
  →先に午前Ⅰを勉強した場合、復習をしないと知識を忘れるリスク
3)最悪、直前の対策でも本気でやれば午前Ⅰは間に合う

からです。

とは言ってもそこまで危ない橋を渡れないという場合は、
午前Ⅰの勉強をした後は、意識的に午前Ⅰの復習を実施しましょう。

復習は、スキマ時間で構いません。
・通勤時間にスマホで過去問道場の問題を解く。
・午前Ⅰの過去問で解いてない問題をやってみる

等が効果的です。
すでに勉強し終わっているので、そこまで苦にはならないはずです。

午前Ⅰを先か後かは、自分で判断しよう!!
僕は追い込まれた方が頑張れるから、笑
後回し派かな!!

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情報処理技術者 高度試験 午前Ⅰの勉強方法 まとめ

最後にこれまでご紹介してきた、
情報処理技術者 高度試験 午前Ⅰの勉強方法をまとめておきます。

1.過去問道場の出題分野を細かく区切って効率的に知識吸収
2.過去問を使って理解度を客観的に測定
3.自分の理解度に応じて、最適な勉強量に調整
4.午前Ⅰは復習を継続するか、最後(試験直前)に対策する

最後まで読んでくれてありがとう!
頑張って勉強したことは絶対に無駄にはなりません!
健闘を祈ります!ではっ

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